ここでは、携帯販促の活用について、店長とアルバイトの会議の様子をご紹介します。
あくまで「例」ですが、ご参考になれば幸いです。
店長とアルバイト2人。平日は2人、週末、繁忙期は3人で営業。
バイトは男しかいないが、なぜか今まで、イケメンが上手く採用でき、
若い女性客も多いが客層のメインは会社帰りのサラリーマン。
繁忙期前に情報誌に広告を載せ、割引券を出して、販促活動をしてきたが、
反応が悪くなってきたので、携帯販促をしてみることにしたが、なかなかアドレスが集まらない・・・
そこで店長は、QRコードを印刷したPOPを店に張り出し、アドレス収集を試みるが、
思いのほか集まらない。
会員の大半は今までの常連な為に、クーポンをメールしても、
目立って集客出来ているとは言えなかった。
そんな中、月に一回、給料日に食事も兼ねて、
アルバイトにもお店の事を知ってもらおうと、ミーティングを行っていた。
「携帯の会員だけど、なかなか集まらないもんだな。」
「今まで来てもらってる常連さんが使ってる方が多いですよね。
そういう人はメールを送ると必ず来てくれますよ!
けど、割引してもしなくても来てくれそうな気もしますが。」
「この前、すごく美人なお客さんが来て、もう一回来て欲しかったから、
俺から、POP持って行って目の前で登録してもらったよ!」
「さすがだな・・・理由は別としても、
自分ももう一度お客さんに来て欲しいから、アドレスを集めるし、クーポン付のメールもするんだが、
貼ってあるだけじゃ限界があるな。」
「壁とかにいっぱいPOP貼ってあるじゃないですか、
おすすめメニューとかも貼ってあるので、見にくいかも。
やっぱり、お客さんの目の前に持っていくといいんですよ!
美人あれば大歓迎だし!会話のネタになるし!」
「POPだと持ちにくいし、壁に張るのも良くないのはわかるけど、POPを持って行くのは邪魔だな。
店のテーブル小さいから、何でも置くと、料理置けないし、
名刺にQRコード印刷して渡すとかどうですか!」
「ショップカードを新しく作るか?けど、名刺が欲しいのか?」
「ショップカードだと、ストレート過ぎるというか、売り込んでますよ!ってなるじゃないですか。
名刺なら違和感が無いかなって思ったんですよ」
「それいいな!
名前覚えてもらえたら、兄ちゃん、ビール!って言われるよりも、自分の名前の方がうれしいな!
女性なら特にだけど!」
「女の子の話ばっかりだな・・・けど、
名刺だと、宴会の担当になった時とかは、礼儀正しくていいかもしれん。
名刺はパソコンですぐに作れるし、、明日にもPOP外すか!
後は、配るだけだ!お客さんと上手く話し出来るし、お前たちなら大丈夫だろう。
ただし、ちゃんと男性にも配るんだぞ!」
「男性担当はAって事で・・・」