ここでは、携帯販促の活用について、店長とスタッフの会議の様子をご紹介します。
あくまで「例」ですが、ご参考になれば幸いです。
シェフは奥さん、ホールマネージャーは旦那さん。
ホールアルバイト2人でランチタイムも営業。
ディナータイムは近くに私立大学があり、学生が多く、グループでの来店も多い。
最近、店の近所に大手居酒屋チェーン店がオープンし、
ディナータイムの来店が目に見えて少なくなってきている。
元々携帯販促は行っており、ランチは主婦、ディナーは学生中心にアドレスを800件ぐらい持っている。
「最近、学生の来店が少ないな。やっぱり、新しい店に取られてるなぁ。
今まで、メールで500円OFFのクーポンでもディナーだけで10組ぐらいは来店があったのに・・・」
「僕もこの前、行ってきました。味は普通ですね。ウチの方が旨いですよ!
あとは、宴会コースと飲み放題がセットになってて、特に割引とかじゃなくて、
セットで安いみたいな感じで。」
「私も休みの日にサークルで行きましたけど、安いと思いますけど、そんなに飲めませんし、
すごく騒がしいんです。落ち着かないというか、デートだとかだとイヤかも。」
「今まで来てくれてた、サークルの子たちは、そういった方がいいのかな・・・?
そうなると、ウチは割引を1000円にしてみるとかしないといけないかしら・・・。」
「しょうがないのかな〜けど、この店は、あまり騒がしいのが似合いませんよね、
誕生パーティーとで大人数のグループは今までもあったけど。」
「私は、デートや記念日はこの店の方が合うと思う。
けど、コンパや飲み会は確かに似合わないと思う。」
「お店のスタイルがあるからね、けど、記念日に使ってもらえるのは、お店にとってもありがたい。
確かに安い方が来やすいけど、記念日はちょっとの贅沢はしたいからね。」
「メール会員さんの誕生月は分かるんですよね?
誕生日の記念日をここで過ごしてもらえるようにメールを送ればいいのではないのですか?」
「誕生日のお客様は50%OFFとか!」
「それは勘弁してくれ。赤字だ!」
「通常のコースよりも少し価格を低くしてバースデーコースならお得感を出せるかしら?」
「それもアリですね!
けど、せっかくなら、割引じゃなくて、プレゼントでお得感を出した方がよいかもしれませんよ。
何をプレゼントするかは思いつきませんが・・・。」
「生まれ年のワインとかはどうかしら?
けど、50歳の生まれ年のワインだと、数が少ないし、高価だから無理か・・・。」
「そういえば、12星座のワインがりますよ。2,000円ぐらいだし、ラベルも綺麗でした。
実は彼女に贈ったんですよ!」
「それはいいな!
友達同士で祝うなら、単純に、人数で割った分が割引額だ、
たとえ2人で祝うとしても、割引額の上限は1,000円だ、
特にコースを安くするわけでは無いから単価も下がらない、割引率で考えたら特に厳しい額じゃない。」
「では早速メニューを考えるわ!
今までディナーは学生が多かったけど、これなら、ランチのお客様も興味を持ってくれるかも!」
「バースデー席は目立つところに作って、他のお客さんにもアピールしましょうよ!
それを見たお客様が興味を持ってくれたら良いですし!」
「では、早速、メールの文章を考えるよ!来月の誕生日のお客様に送れるようにしておこう!」